こんにちわ！あゆむです🐈
今年のお盆は去年と違って、びっくりするほどお客さんが来てます💦お客さんは来て大繁盛ですね。でもここはブラック企業。お給料に反映しません。
「さぁ頑張るぞう！」とはなりませんよね。ちなみにいうとボーナスなんて私が入ってから2年経過しましたが、一度も出たことがありませんしね。
今日はそんなボーナスの出ない旅館の毎日を紹介していきます。
ざざっと並べるとこんな感じです。
ちなみにほとんど残業はありません。そこはホワイトですね笑
お客さんのチェックインが遅れたときとかは残業がありますね。でもほとんどの場合は定時に帰ってますし、残業代はちゃんとでてる。。。はずです。
チェックイン／チェックアウト
まずはチェックインとチェックアウトですね。もうこれはフロントの仕事の王道ですね。正面玄関から入ってきたお客さんの下足（＋雨の日はカサ）を回収します。
あ、今のご時世は体温測定と手指の消毒をしてもらった後に、名前とか住所とかを紙に書いてもらいます。この時、お連れ様がいれば名前を書いてもらいます。
ちなみにお連れ様の名前を書くのを嫌がる方もいますが、旅館業法できまってるので絶対に書いてもらいます。処罰とかそういうのは知りませんが、必要なので。
そこから簡単に決済方法の案内をします。それで仲居さんにバトンタッチ。
電話対応
2つ目は電話対応ですね。古い旅館で泊まるお客さんの年齢層が高いので結構電話がかかってきます。それが結構な頻度でかかってくるんですよね～これが大変。
特に何らかの政策が始まった日などかなり問い合わせの電話がかかってきます💦
・Gotoトラベルキャンペーン
・神奈川旅行支援割
・全国旅行支援割
とかの時はかなりの量の電話がかかってきました。5回線あるうちの旅館のすべての回線の電話が鳴るくらいかかってきました。大体の返答は
「旅行サイトさんに問い合わせてください」「観光事務局に問い合わせてください」で終わるんですが、すべての問い合わせが旅館に来るんですよね。
普段は月末月初を除けば死ぬほどはかかってこないです。まぁ事務作業して集中してる最中にかかってくる電話はすごく苦痛ですが💦
予約処理
３つ目は予約処理です。旅行サイトからサイトコントローラーを通して予約が流れてくるので、紙の予約台帳に予約内容を記入していきます。Theアナログ。
予約通知にはお客さんの基本的な情報が入ってます
・お客さんの名前と人数
・旅行サイトの名前
・値段（部屋のタイプ）
・食事のアレルギーの有無
・電話番号
などなどが記載されています。あとはお客さんの要望とか書いてあることがあります。誕生日ケーキとか花が欲しいよとかですね。
それを紙の台帳に書いて、システムの中に入れていきます。その時に楽天さんとかじゃらんさんとかポイントとか処理する場合もあります。
クレーム処理
４つ目はクレーム処理ですね。私は若いのであまり行ったことがないのですが。
個人的に旅館のお客さんって若い女より、ある程度年齢のいった男性がクレーム処理に行ったほうがいいみたいですね。なんというか舐められる感じなので。
あと価格帯の安いお客さんより高いお客さんのほうがしつこいイメージです笑。
部屋割りと人員の手配
５つ目は部屋割りと人員の手配です。これは本当は支配人とか若旦那が作る仕事なんですが、私たちはベテランの社員さんが作っています。まぁ諸事情がございましたので。
これらも大変そうですね。ベテランの社員さんたちはいつも四苦八苦しています。というのも同じ部屋の形がないので同じタイプの部屋はあるんですが、そこが大変らしいです。あとは仲居さんに何人、何グループのお客さんを持たせるのかを考えなくてはいけないので。仲居さんに持たせる客数もある程度平等に持たせないと文句が来るので大変です。
そこで決めて、まだ売れるなら販売して限界ならもう満室扱いにして止めてしまいます。スタッフがいないと回らないですからね。
お給料を作る
お給料を作るのもフロントの仕事です。うちらの旅館のパートさんは日払いなのです。だから出金伝票に給料の金額を書いて、封筒にも書きます。そこに社長がお金を入れます。
もうお給料の金額も時給もバレバレです💦初めて見たときびっくりしました。ちなみにばっちり手渡しです。それは社員もで、ここに入社した時口座を聞かれないから不振に思いましたが、手渡しだったみたいです。
ドリンク対応
お客さんの食事中にだすドリンクですが、それもこちらが作ります。びっくりでしょ？『フロント＝なんでも屋さん』です。仲居さんがオーダーを受けたドリンクが電話で伝えられてそれを作るんです！
ハンディなんてないので全部伝票に手書きで書きます。ここもアナログすぎてびっくりした笑。以前に働いてたところではハンディか i Padだったので。これじゃあミス増えやすいかもしれないなぁと思ったんですが、これじゃないと仲居さんが対応できないそうです。ご高齢なので。
ドリンク自体はそんなに難しくないです。缶チューハイとか瓶を開けて入れるだけとか
ちょちょっと混ぜるだけとかサーバーから入れるとかそんな感じなので笑
暇な時間も結構あります
結構暇な時間もできます笑。その場合特に●●しなくてはいけない。とかルールもないですしカメラもないですし上司の目もあんまりありません。しかもPCが与えられてる＋スマホを見てても問題はないので、色々調べ事とかしていますね。基本的には。
主には英語の接客の仕方についてですよね。オンライン英会話をやっているとはいえ忘れちゃうんですよねフレーズとか。だから結構調べちゃったりしてます。あとは観光地なので周辺の状況とか、電車動いているのかなの確認などしてますね。職場のインスタの更新なんかも前まではしてました！
そんな感じなのでリゾバには向いてないです
小さい旅館の社員の仕事は多岐にわたります。なので旅館業へリゾバへ行きたい！という方には正直向いてないかと思います笑。無茶苦茶覚えることがありますし。
